中小M&A資格試験 第3回 倫理・行動規範 問13(全15問)
M&A専門業者E社は、仲介契約の締結を勧誘する電話(架電)の業務を、営業専門会社F社に委託した。その後、F社の担当者が「今後の連絡は不要」と伝えた企業にも電話を続けていたことが分かった。E社の対応として、ガイドラインに照らして最も適切なものはどれか。
不適切。委託しても委託業務に係る最終的な責任を免れるものではない。
不適切。委託契約を解消しても、委託業務に係る責任がなくなるわけではない。
不適切。停止意思を示した者への広告・営業はただちに停止しなければならず、再開する場合も組織的な判断による必要がある。
適切。委託元としての責任を踏まえた対応である。
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論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » 業務の外部委託と委託元の責任
正解
4
解説
ガイドラインは、M&A専門業者が業務の一部を第三者に委託する場合(例:マッチング支援のための架電を営業専門会社に依頼する場合)でも、委託業務に係る最終的な責任を免れるものではないとし、適切な委託先の選定、委託先の業務の実施状況や情報管理の適切な監督・指導、委託業務に関する苦情の受付と対応などの取組を求めている。また、広告・営業先から停止意思が示された場合は、ただちに広告・営業を停止し、その内容を組織的に記録・共有しなければならない。