中小M&A資格試験 第6回 財務・税務 問7(全13問)
譲り渡し側C社の財務DDで次のことが分かった。時価純資産法によるC社の株主価値として、正しいものはどれか(税効果は考えないものとする)。
・帳簿上の純資産:1億円
・経営者への役員貸付金2,000万円は、回収の見込みがない
・遊休地の帳簿価額は3,000万円、時価は1,800万円
・従業員への賞与の支給見込額600万円が、引当金として計上されていない
正しい。1億円-2,000万円-1,200万円-600万円=6,200万円。
誤り。未計上の賞与引当金を反映していない。
誤り。遊休地の含み損を反映していない。
誤り。回収見込みのない役員貸付金を反映していない。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 財務・税務 » 役員貸付金・遊休地を反映した時価純資産
正解
1
解説
時価純資産法では、資産の回収可能性・換金性等を検討して時価で評価し、負債は網羅性を確認して未計上分を追加計上する。回収見込みのない役員貸付金▲2,000万円、遊休地の含み損▲1,200万円(1,800万円-3,000万円)、未計上の賞与引当金▲600万円を反映し、1億円-2,000万円-1,200万円-600万円=6,200万円となる。