危険物 甲種 第1回 物理学及び化学 問10(全10問)
消火の原理について、次のうち正しいものはどれか。
誤り。水、特に水霧放水は、反応を維持する「熱」そのものを奪い取る消火の代表である。
誤り。可燃性の蒸気は濃度が薄すぎても濃すぎても燃焼しない(燃焼範囲がある)。
誤り。炎が消えても(消炎)、可燃性の蒸気・空気・熱源の3要素がそろっていれば再発火のおそれがある。消火するには3要素のうち1つ以上を除去する必要がある。
正しい。粉末消火薬剤は連鎖反応を断ち切る抑制作用(連鎖反応抑止効果)で炎を消す。
誤り。粉末消火薬剤の主な消火作用は抑制作用である。熱を奪う冷却作用の代表は水である。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
危険物 甲種 » 物理学及び化学 » 消火の原理(除去・窒息・冷却・抑制)
正解
4
解説
燃焼の連鎖反応を止めて炎を消すには、「衝突を邪魔する」(粉末消火薬剤の抑制作用)か「熱エネルギーを奪い取る」(水・水霧の冷却作用)方法がある。ただし炎が消えても三要素が残っていれば再発火するため、消火には三要素のうち1つ以上を取り除く必要がある。