中小M&A資格試験 第2回 法務 問10(全11問)
株式譲渡を前提とする法務DDで、株主・株式に関して確認すべき事項として、スキルマップに照らして適切なものの組合せはどれか。
ア 定款上株券発行会社である場合、実際に株券が発行され、存在しているか
イ 株主の異動は株主名簿だけで確認すれば足り、取締役会議事録や税務申告書の別表などを見る必要はない
ウ 対象会社が特例有限会社である場合、特別決議の要件が特殊なため、少数株主からの株式取得や定款変更が難しいことがあるか
エ 少数株主が経営者の元配偶者であるなど、特殊な関係にないか
オ 株式の譲渡制限の有無・内容は株式の取得に影響しないため、確認しなくてよい
誤り。イは不適切。
誤り。イ・オは不適切。
正しい。ア・ウ・エが適切。
誤り。オは不適切。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 法務 » 法務DD:株主・株式の調査
正解
3
解説
スキルマップは、株券発行会社なら調査の早い段階で株券が実際に存在するか確認すること、株主名簿に加えて株券の裏面・取締役会議事録・税務申告書別表などで異動履歴を確認すること、特例有限会社では特別決議の要件が特殊でスクイーズ・アウトや定款変更が困難になりうること、少数株主の属性(元配偶者など)を確認することを挙げている。譲渡制限の有無・内容も調査項目である。