中小M&A資格試験 第2回 財務・税務 問9(全13問)
役員退職金を受け取った個人の退職所得に関する記述として、所得税法の規定に照らして最も適切なものはどれか。
誤り。退職所得は分離課税(GL p118も「分離課税となる役員退職慰労金」としている)。
誤り。特定役員退職手当等は、収入金額から退職所得控除額を差し引いた残額がそのまま退職所得の金額となる(30条2項・5項)。
正しい。800万円+70万円×(30-20)=1,500万円(所得税法30条3項2号)。
誤り。収入金額から退職所得控除額を差し引いた残額の2分の1(30条2項)。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 財務・税務 » 役員退職金と退職所得
正解
3
解説
退職所得の金額は、原則として(収入金額-退職所得控除額)×1/2。退職所得控除額は、勤続20年以下なら40万円×勤続年数、20年超なら800万円+70万円×(勤続年数-20年)。30年なら800万円+70万円×10年=1,500万円。役員等勤続年数が5年以下の役員等の退職手当等(特定役員退職手当等)は2分の1にしない。退職所得は他の所得と分けて課税される(分離課税)。