中小M&A資格試験 第6回 法務 問4(全11問)
売買契約で引き渡された目的物が種類・品質に関して契約の内容に適合しない場合の、買主の権利の期間制限に関する記述として、民法の規定に照らして最も適切でないものはどれか(契約に特段の定めはないものとする)。
適切。民法566条本文の内容である。
適切。民法566条ただし書の内容である。
適切。表明保証に係る補償の期間・上限等は個別に調整される。
不適切(正解)。起算点は「不適合を知った時」であり、売主が悪意・重過失の場合はこの制限は適用されない。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
中小M&A資格試験 » 法務 » 契約不適合の通知期間
正解
4
解説
民法566条は、種類・品質に関する契約不適合について、買主が不適合を知った時から1年以内に売主に通知しないときは、追完請求・代金減額請求・損害賠償請求・解除ができないとし、売主が引渡し時に不適合を知り、または重大な過失で知らなかったときはこの制限を適用しないとしている。起算点は引渡し時ではなく、買主が不適合を知った時である。M&Aの最終契約では、表明保証・補償条項で期間や上限等を個別に定めることが通常である。