中小M&A資格試験 第6回 倫理・行動規範 問15(全15問)
ガイドラインが示す、M&A専門業者に職業倫理の遵守が求められる背景に関する記述として、最も適切なものはどれか。
不適切。M&A専門業者には、宅地建物取引業法のような業界全体の法規制は存在しない。
不適切。許可制・免許制ではなくても、契約に基づき善管注意義務や忠実義務を負う。
適切。ガイドラインが示す背景である。
不適切。M&A専門業者については、許可制・免許制は採用されておらず、士業のような資格要件等は法令で定められていない。
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論点
中小M&A資格試験 » 倫理・行動規範 » M&A専門業者に職業倫理が求められる背景
正解
3
解説
ガイドラインは、士業等専門家は法令で資格要件・業務内容・善管注意義務・刑罰等が明確にされている一方、M&A専門業者には許可制・免許制がなく、業界全体の一般的な法規制も存在しない(宅地建物取引業法のような規制はない)としている。しかしM&A専門業者は、依頼者との契約に基づき善管注意義務や忠実義務を負い、さらに、知識や相手方候補先の情報が業者側に偏在し依頼者が業務の妥当性を評価・モニタリングすることが困難であること(情報の非対称性)や、仲介業務の構造的な利益相反のリスク等から、契約上の義務に限られない職業倫理の遵守が求められるとしている。