危険物 甲種 第3回 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 問20(全20問)
火災時に起こる急激な燃焼現象について、次のうち正しいものはどれか。
誤り。最近の建物は気密性が高くなり、バックドラフトが発生しやすくなっている。
誤り。フラッシュオーバーは、局所的な火災が短時間に部屋全域に拡大する現象の総称で、物理的に明確な定義があるわけではない。
誤り。燃焼している部屋から外部に強い気流(ドラフト)が吹き出してくるのは、バックドラフトの特徴である。
誤り。空気供給を受けながら火災拡大していく過程で起きるのはフラッシュオーバーである。
正しい。空気不足で火災成長が抑制された後に発生するのがバックドラフトの特徴である。
選択肢を押すと答え合わせができます。
論点
危険物 甲種 » 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 » 事故事例・火災予防の一般原則
正解
5
解説
フラッシュオーバー:局所的な火災が、天井や煙層からの放射熱などで数秒〜数十秒のうちに部屋全体に拡大する現象。バックドラフト:気密性の高い室内で空気不足のため火勢が弱まった後、扉を開けて空気が流れ込み、たまっていた可燃性ガスが爆燃して炎や気流が吹き出す現象。火災室の扉は不用意に開けない。